俺俺俺俺おれおれおれおれろえれおr


なんでもない。
by heymercedes
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飲むのとヨットとバンドとCSが好き。
.....ただの娯楽好きじゃねえかよ。。現実から逃げてるだけだろ。。こら。  
うん。そうだね><
早く夏こーーーい!!
金ふってこーーーいっ!!

新しいウエットもふってこおおおい!

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鰹とタンブールとめんつゆとイス


空気が変わりはじめた

夏のあの高揚感あふれる空気が

奥行きと切なさを少し含む秋の空気に。

この空が完全に秋の空になったなら

僕はまた あの感情を味わうのだろう


空の高さと蒼さと

空気の粒子の輪郭が

感動と少しの切なさを混ぜた

あの感情に変わる




「なにしてんの??」


PCの前に座って雑誌の原稿を書いていた俺に腕を回し肩に顔を乗せ、
わざとらしく彼女は聞いてきた。

「ぱそこん」


「・・・・・・・・ふぅーーーーん。。。・・・・あんま仕事してると死ぬよ?」


「ふーん。」

はじまった。ほんのりかまって欲しい病。

「いいの??」

「うん」

「いいんだぁ?」

「あぁ。」

「へぇーー」

・・・・なんだこいつぁ。。

「んじゃしんじゃぉーっと!!!」


「おまえかよっ!!!!」

思わず反応してしまって、なんか、笑った。

引っ掛かったと言わんばかりの彼女の顔は

少し満ち足りた表情で、にんまりと微笑み

「そーだよ」

と言って肩を噛んだ。


・・・なんで噛むんだよ、こいつ。。

「いてぇって。まじ、こら、じゃますんなって、、、コーヒーくれよ、コーヒー」

「500円になります。」

「はいはいはいはい、こーひーくれ。」

「400円になります。」

「値下げできんのかよ!!w・・ってかはよくれ!!」

てけてけと歩いてく彼女を見ながら

あぁ、こうやって、一日の中で素っ気無い時間ですら
俺は幸せを感じているんだな。


・・・あいつも感じてんのかねぇ・・・。

と、彼女を見ていると。

ふと目が合って、彼女は

「ぃぇぃv」

と、コーヒー缶を突き出しながら笑った。

・・・・なにがしてーんだ。。。ってか、幸せっつーーことで。。。。

あとは読み直して明日の仕事のためのスケジュールを確認するだけと
PCに向き直った。

                   *


「ほぃ」


PCデスクに置かれたマグカップに、あんがとぉーと伝え、
タバコに火をつける。
マグカップは熱くって、ゆっくりと口をつけて飲んだ。

・・・・・・・・感覚が違う。何かが違う。圧倒的に違う。
何打この感じは。想像していた味というものは想像力というものが
先に舌に感覚として味あわせるのだが、圧倒的な何かがそれを否定する。

めんつゆだ。・・・・・・・・これはめんつゆだ。


それ以外に無い。

めんつゆだ。


・・・・・・・・・彼女を見る前にこれだけは覚悟をしなくてはならない。


「俺はあいつを倒す。」

その覚悟を感じたか、彼女はだだだだだと走り出す。

あほか。どこに逃げられるとおもってんだよ。。。ってか、相変わらず感のいい奴め!!


俺は追っかけようとおもったが、なんか、あいつの思い通りだし、このまま追っかけて、

「こらぁーーv」

「きゃぁぁぁvv」

「このやろぉーーv」

「ぃやぁーーんv」

「おしおきだぁぁぁ!」

「いやんvあんvもぉーvあっ・・あ・・・あぁぁぁ」


な、、ことになったら、なんてアホで単純でつまらんな。。と思い。

彼女の大切なヴィトンのタンブールの時計と、冷蔵庫に入ってたかつおを持って、
キッチンに向かった。

「ちょ、お前キッチンこないと大切なタンブールが、、あぁぁぁぁぁ、、、、うゎぁぁぁぁぁ!!!」

ひょこっと顔を出した彼女に



「こいつをかつおでたたいて、「かつおのたたき」にすっぞ。」



「くっだらなぁぁ。。せめていすの上にタンブールのっけて「イスタンブール」とかいえないゎけ??」



「・・・・・・・・・お仕置きにならねぇよ、、、ねぇちゃんょぉ。。。。」



「じゃぁ、かつおの上に刻みネギ乗っけてにんにくスライスで食べちゃえばいいじゃん。」



「御後がよろしいようで。。じゃねえよ!っつーかくそつまんねぇよそれ!まじで!!」


「えっへんv」


「・・・・・・・・ぅぜぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇえぇ、、、ってか手が魚臭い。」



「・・・きったなぁぁぁぃ。。。」



「おめ、うぜな。。。ってかなんで めんつゆ??」


「ほんの気持ちv」


「おぉ、ありがとうv・・・っじゃなくって。。。。・・・もーいぃやwかつおでも切って飯にしてよ」


「おぉ!仕事おわり???やったぁー!おっけぇー!」


彼女は嬉しそうにエプロンをつけて支度をはじめた。



俺は居間に戻り、本当に俺は幸せなのかもう一度自問した。

だけど頭の中に浮かんでくるのは、タンブールと、かつおと、めんつゆと、なぜかイスだった。




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by heymercedes | 2005-08-28 21:48 | novel*
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